完熟いちじくの販売は毎年8月初頭~9月末頃になります。

いちじくの販売情報についてはHP・Instagramにて告知致します。

*個人のお客様へのネット・メール・電話による直接のご注文は基本的には承っておりません。

また農園での対面販売も行っておりません。

ご購入は各産直・道の駅にてお求めください。

いちじくの紹介

西本農園では現在4品種のいちじくを栽培しております。

・「ドーフィン」

赤く大きな果肉でみずみずしいいちじく。日本で流通するいちじくのほとんどがこの品種になります。

・「バナーネ(ロングトゥード)」

フランス生まれの白いちじくの品種でねっとりとした果肉と甘さが特徴のいちじく。

・「ビオレソリエス」

黒いちじくの品種でその珍しさと味の良さから高級品種としても話題にあがるいちじく。強い甘みと風味、ほんの少しの酸味が特徴。

・「蓬莱柿(ほうらいし)

古来中国より来た品種ですが現在では日本いちじくとも呼ばれるいちじく。さっぱりとした甘みでしっかりした果肉が特徴。

栽培のこだわり

西本農園では数年をかけ現在いちじくを栽培している園地をほぼすべて白く覆っています。

その理由は白いシートによって日光が反射し、いちじくに対する日当たりが良くなり色づきと味が増します。

さらに白いシートには防虫の効果もあり、それにより必要最低限の農薬使用で済みます。

その一方で、いちじくの木の周り部分にシートは使わず藁をひく事で木の成長を阻害せず本来の生命力を十分に発揮できるよう努めています。

収穫期前には全てのいちじくの枝の誘引作業(枝を紐で引っ張る)により枝の間隔を保ち、日当たりと風通しを良くする作業も行います。



「完熟いちじく」とは?

いちじくは日持ちのしない大変傷みやすい果実です。

そのため市場に流通するいちじくの多くが固いいちじく、店頭に並ぶ際に柔らかくなるように収穫されたいちじくになります。

もちろんそれ自体はいちじくの果実の特性上仕方の無い事です。

ですが、いちじくは追熟しない果実です。いちじくの味は収穫したその瞬間に決まります。

そのため、西本農園では木なり完熟、味と柔らかさのギリギリまでタイミングを待って収穫しています。

朝取り、木なり完熟、味と柔らかさを追求した西本農園のいちじくを是非!

 

西本農園紹介動画

西本農園が生のいちじくを始め、ドライフルーツなどの加工品を販売させて頂いている農産物直売所「旬の駅」のYoutubeチャンネルにおいて撮影して頂いた動画になります。

西本農園の風景や園地の雰囲気が伝わると思います。